
久しぶりの投稿です。別にサボっていたわけじゃないです。
気づいた人もいるかもしれませんが、サボっている間にブログのデザインが大幅に変わりました!
実は、はてなブログからWordPressへの移行作業をしていたのでした。
引っ越し後、「まず書くべき記事はこれだな」って思ったのが本記事の内容です。
というのも、ググりながら引っ越し作業を進めていたのですが、手順通りに進めてもスルっと引っ越しできなかったんです。
あー移行できねー、
むずー。てか失敗したくさい笑
— バーガー / 副業アフィリエイター (@burger_red_blog) July 5, 2020
あらゆる所でエラーが発生してばかり。多分検索上位に出てきた彼らは実際に移行していないんですよね。
誰かの記事を真似する伝言ゲームが続いた結果がこれです。
てなわけで、『真似するだけで移行が完了する』記事を作って上位表示させなければならないという使命がバーガーに与えられたわけです。(フラグ)
前置きが長くなりましたがさっそく引っ越し作業始めましょう。
Contents
自分で移行するのが不安な人は
目次を確認すると分かりますが、はてなブログからの引っ越し作業は手順が多いです。何もわからない初心者が一人で移行作業を行うのは危険かも。
「サーバーってなんやねん!」「ドメインってなんやねん!」って感じじゃないですか?
実際に自分もググりながらゆっくり進めてみたものの、だいぶ手こずりました(笑)
そんなときに役に立つのがココナラ。
ココナラを使うことで、複雑な移行作業をプロが代行してくれます。
はてなから引っ越しだと料金相場は3,000円から10,000円くらい。初回限定で1000円引きクーポンもらえるので使っときましょ。
安心して移行作業を終わらせたい人はココナラでプロに依頼しましょう。
はてなブログからワードプレスの移行で必要なもの
ここからさっそく引っ越し作業始めていきましょう。
移行にあたって必要なものは以下になります。
必要なモノ
- 時間(1~3時間)
- 独自ドメイン
- クレジットカード(今はなくてもOK)
独自ドメインを取得していない(つまり無料版)の人はまずこちらの記事から進めてください。終わったらまた戻ってきて続きから作業しましょう。
追記予定:はてなブログ(無料版)からProに移行する際のドメインの取得方法
はてなブログ側の準備
移行前のはてなブログでの引っ越し準備です。
やることは3つ。
・SNSとの連係解除
・キーワードリンクの修正
・記事データのエクスポート
ひとつずつやっていきましょう。
画像の通りに真似するだけでOKです。
Twitter・Facebook等 SNS の連携を解除する。
はてなブログでSNS(Twitter・Facebook)と連携をしている場合は解除が必要です。
WordPress側での設定で不具合が発生する可能性があります。
「アカウント設定」→「外部サービス連携」→「無効にする」で完了です。
キーワードリンクの修正をする
キーワードリンクの修正作業は「はてなブログPro」から移行する人だけで大丈夫です。
無料版から移行する人は飛ばしてください。
ここで行う作業は『無料版を利用していた時に投稿した記事』をひたすら「更新」することです。
無料版の時に投稿した記事には「キーワードリンク(文字をタップするとはてな辞書に飛ぶリンク)」がついています。
このまま移行してしまうとこうなります(自分はここをやらずに地獄を見た)。
忘れると単語一つ一つからリンクを外す地獄作業が始まるので絶対に忘れないでください。
注意ポイント
設定画面でキーワードリンクの欄にチェックが入っていることが大前提です。
入っていない人はチェックを入れたうえですべての記事を更新してください。
「記事の管理」→「編集」→「更新する」で完了です。
はてなブログの記事をエクスポート
はてなブログに入っている記事のデータを取り出します。
「設定」→「詳細設定」→「エクスポート」から「記事のバックアップと製本サービス」を選択します。
「(ブログ名)をエクスポートする」のボタンをタップするとエクスポートが始まります。
エクスポートが終わると「ダウンロードする」ボタンが表示されるのでダウンロード。

以上ではてなブログ側の作業は終了です。
注意ポイント
はてなブログは移行後に少しいじるので消さないでおいてください。
WordPress側の準備
次はWordPress側の移行準備です。
やることは3つ。
・エックスサーバーの契約
・ドメインとの紐づけ
・WordPressのダウンロード
順番にやっていきましょう。
Xserver(エックスサーバー)と契約する
WordPressを始めるには「レンタルサーバー」が必要です。


はてなブログの時は、はてなの土地に家を建ててたのでサーバーをレンタルする必要がなかったということです。
ここでは数多くのレンタルサーバーで圧倒的な利用率を誇る「エックスサーバー」で契約します。(みんな使っているので不具合が生じたときに調べて解決しやすいです。)
というのも現在(2020/08/18)、アフターコロナキャンペーン実施中で安くなってまして大変お買い得なんですよね。
サーバーを12か月で契約すると...
初期費用:3,000円(9月2日まで無料!)
月額費用:1,000円×12か月=12,000円
合計費用:15,000円(税抜)→今なら12,000円!
少し高いですがサーバーがないと何も始まりません。仕方ないです。
エックスサーバーの申し込み
ではサーバーをレンタル手順を説明します。
まずこちらから公式サイトへ飛んでください。⇩
「申し込みはこちらから」→「(左の)新規申し込み」
指示されるように個人情報を入力してください。
※サーバーIDは適当で大丈夫です。一応控えておくと安心。
プランは、X10プランでOKです。(月間100万アクセスの最強サイト目指してなければ)
「認証」まで進めると登録したメールアドレス宛にメールが届きます。
エックスサーバーの振り込み
エックスサーバーは最初の10日間無料ですが振り込みは先に済ませておきましょう。
契約してから振り込み忘れると登録からやり直しになってめんどいらしい。
TOPページから「料金のお支払い/請求書発行」→サーバーに「チェック」→更新期間「12か月」→「お支払い方法を選択する」
お支払い方法は4つから選べるよ。
ドメインとサーバーを紐づけする
ここからはレンタルサーバー(土地)にドメイン(住所)を紐づけ(登録)します。
届いたメール内の【2.管理ツールのログイン情報】にある「インフォパネル(ログインURL)」のリンクをクリック。
「サーバー管理」→【ドメイン】欄の「ドメイン設定」を選択。
「ドメイン設定追加」を選択し、「ドメイン名」の空白に取得しているドメイン名を入力します。
「https://~」は、入れなくてOK。
例)burger-red.com
チェックマークは後で設定できるのでそのままにしといてください。
入力したら「確認画面へ進む」を選択し更新したら完了です。
以上でWordPressのインポート準備は終わりです。
WordPressのインポート作業
いよいよWordPressを設置する作業が始まります。
ここらへんはそこまで難しくもないので安心してください。
一旦、ここまでの内容を整理しておきましょう。
図解にするとこんな感じです。
これから右の家を建てる作業です。
WordPressをインポートして設置する。
WordPressをサーバー内に設置するために、エックスサーバーからインストールします。
エックスサーバーの「TOPページ」に移動して「サーバー管理」を選択してください。
【WordPress】欄から「WordPress簡単インストール」を選択します。
「WordPressインストール」をタップし、必要事項を選択してください。
メモ
サイトURL:独自ドメインを入力してください。右の余白は空欄でOK。
ブログ名:後で変更できるのでなんでも大丈夫です。
ユーザー名:WordPressのログイン時に使います。
パスワード:WordPressのログイン時に使います。
メールアドレス:サーバーの時に登録したメアドが無難かと。
キャッシュ自動削除:ON
データベース:「自動でデータベースを生成する」
「確認画面へ進む」をクリックしてWordPressのインストールが完了です。
注意ポイント
管理画面URL、ユーザー名、パスワードは必ずメモしておいてください。忘れるとログインできません。
Windowsの人は「Windowsキー+PrtScn」の同時押しでスクリーンショットできます。
はてなブログへの独自ドメイン連携を解除する
そろそろ終盤です。まだドメインの登録先がはてなブログになっている状態なので変更しましょう。
ここではドメインの設定先をはてなブログからエックスサーバーに変更します。
この作業を行うとはてなブログで独自ドメインは使えなくなるのでお別れの挨拶してください。
DNSレコードの設定を変更する
「お名前.com」のサイトを開いてください。
TOPページから最左の「ドメイン」を選択します。
ポイント
「更新手続きをお忘れではございませんか?」と表示される場合もありますが気にせず「更新画面から移動する」から進んでOKです。
対象ドメインの【DNSレコード】欄の「変更」を選択→使用しているドメインを選択し、「次へ」をタップします。
DNS関連機能設定から「DNSレコード設定を利用する」の「設定する」をクリック。
【TYPE】が「A」になっている2行の【VALUE】の数字を画像と同じように入力してください。
【TYPE】が「CNAME」となっている行の【削除】欄にチェックをつけます。
チェックができたら「確認画面へ進む」→「設定する」で完了です。
ネームサーバーの変更をする
TOPページの【ネームサーバー】欄から「その他」をクリック。
「ドメイン機能一覧」→「ネームサーバーの変更」→「他のネームサーバーを利用する」もしくは「その他」をクリック。
「ネームサーバー1」に【ns1.xserver.jp】を入力。
同様に「ネームサーバー2」に【ns2.xserver.jp】...と、【ns5.xserver.jp】まで入力します。
メモ
この【】内の文字はエックスサーバー内で確認できますが、誰でも同じ文字を入力するので確認の必要はありません。
入力したら「確認画面へ進む」→「設定する」でネームサーバーの設定は終了です。
ここまでで引っ越し作業は終了です。おつかれさまでした。
あとは、荷ほどき作業が残っています。
WordPress(ワードプレス)に移行してからまずやるべきこと
まだ記事の投稿はできません。
WordPressで記事のエクスポートから各種設定までしておく必要があります。
ココナラしとけばよかったねって感じですよね。まじで。
パーマリンクの設定
パーマリンクの設定は、はてなブログの記事を持ってくる前にやらなければならない作業です。
設定を忘れると記事のURLが変わってしまい、Googleに登録(インデックス)されていた過去の記事がすべて登録しなおしになります。
検索上位を取っていた記事があるともったいないですね。
さっそく設定していきましょう。
記事のURLが「標準フォーマット」か「カスタムURL」かで内容が変わるので確認しておきましょう。
メモ
標準フォーマットとは:https:// ○○.com/entry/2020/8/16/11111
カスタムURLとは:https:// ○○.com/entry/imigurate-wordpress
どっちのリンクもあるよって人は記事数が多いほうでOK。
注意ポイント
SEOの面を考慮すると一度決めたら変更しないほうがいいですよ。
WordPressを開いて「設定」→「パーマリンクの設定」を開きます。
【カスタム構造】の記入部分を設定していきます。
標準フォーマットの場合のパーマリンクの設定
/entry/%year%/%monthnum%/%day%/%hour%%minute%%second%
カスタムURLの場合のパーマリンク設定
/entry/%postname%
ポイント
入力画面はボタン仕様になっているので順番にタップすれば楽ですよ。
はてなブログの記事をインポート
パーマリンクの設定が完了したのではてなブログの記事をインポートします。
インポートするには専用のプラグイン(無料)をダウンロードしなければいけません。
プラグイン「MovableType・TypePad」のインストール
「プラグインって何?」って人のために解説しておくとスマホでいうアプリみたいなもんです。WordPressって初期状態だと機能が限られるんですよね。そこでプラグインをダウンロードすると機能が拡張されます。
「プラグイン」→「新規追加」を選択します。
検索窓で「MovableType・TypePad」と検索するとこれが出てくるかと思います。
「今すぐインストール」→「有効化」でインストール完了です。
はてなブログの記事をインポート
プラグインのダウンロードが完了したら「ツール」→「インポート」に先ほどのプラグインが表示されているかと思います。
「インポーターの実行」→「ファイルの選択」ではてなブログからエクスポートしたtxtファイルデータを選択し、「実行」を押します。
「投稿者の割り当て」を求められますが好きな名前でOK。
これで記事のインポートが完了です。
WordPressのテーマ設定
サイト内の装飾・デザイン・SEO対策といった内部対策が仕組化されたものを「テーマ」といいます。
家の中のレイアウトを決めるようなイメージです。WordPressでは自分でテーマを選んでダウンロードする必要があります。
無料のものから有料のものまで様々で、どれを選んだらいいのか分からないですよね。
どっちも使った経験のある僕的には、『無料は無料なりの機能、有料は有料なりの機能』って感じです。
種類も多すぎるので「無料の最強」と「有料の最強」の2つだけ紹介しときますね。
無料テーマの最高峰『Cocoon』
\ 無料テーマの最高峰 /
シンプルなデザインが特徴のテーマで、多くのユーザーから愛されている一級品です。
初心者はまあこれにしておけば安心かと。自分も2か月ほど利用していました。
ただ、1つ難点なのが「HTML・CSS」の知識がないと質素なサイトになりがちってことですね。例えば、デフォルトの状態(ダウンロードして何もいじってない状態)だとこんな感じになります。
「HTML・CSS」の知識は、プログラミングをかじらないと得られない知識なので自分は有料テーマに変更しました。
ブログについて
Wordpressのテーマ、Cocoonっていう無料のやつ使ってるけど、なんかデザインがしっくりきてない・・
CSSとかタグ弄ればある程度それっぽくなるけど、有料テーマのほうがいいのかしら— クロエ (@kuroe228) August 10, 2020
有料テーマの最高峰『WING(AFFINGER5)』
WordPress界『最強テーマ』
通称アフィンガー。有料テーマの中で最強の内部SEO対策と幅広いデザインでユーザーの満足度が高いテーマです。
プログラミングの知識も使わずにボタンだけでサイトをカスタマイズできます。サイトの表示スピードもクソ早くなるのでSEOの面でだいぶ有利。
使ってみた感じ、たしかにデザインの幅がめちゃくちゃ広くて好きなようにカスタマイズできますね。ただ逆にデザインの幅が広すぎてカスタマイズに時間がかかるのが難点。
値段は14,800円と高めです。
でも無料テーマでずっと稼げない状態が続くなら有料テーマでササっと稼いだほうがコスパよくね?ってなります。
まぁでも最初はcocoonでOKです。
ただ途中でアフィンガー5に変更となると今回の引っ越し作業みたいに手間がかかるので最短で稼ぎたい人は最初からアフィンガー5にしておくといいかもです。
これは本当にそう思いますね( ˊᵕˋ ;)💦
下手にCocoonや無料テーマで100記事とか更新した後に有料テーマに変更すると、なかなかに苦労します😇
ブログガチ勢の1歩は有料テーマからって言うのは間違いない🦻
※変更したから稼げる訳じゃないので、ここ注意🙌#ブログ書け#ブログ初心者 https://t.co/A1bmZSJu5b
— セイタ@ブログ廃人 (@seita_blog) August 13, 2020
本当にこのツイートの通りなんですけど結局は記事の質ですからね。
以上で大まかな引っ越しの荷ほどきも終了です。
お疲れさまでした。あとはプラグインの導入あたりも調べてやっておきましょう。
ばいばい。